create a day.
NEW YEAR
栃木研修 紺邑さん

 

もう2ヵ月前の9月のことですが

 

栃木県佐野市

紺邑さんを訪ねました。

 

春に、松本で催されていた絨毯の展示会に出店されていた業者さんから

紺邑さんのお名前をはじめてお聞きして、

以来ずっと気になっていました。

 

HP、blog、Facebookなどで情報発信されている内容が

とっても共感を覚えるものだったからです。

 

すくも藍を灰汁だけで仕込み、発酵させて藍を建てる

「地獄建て」をされていること、

藍の華は「咲かせない」こと、

藍の液は「におわない」とおっしゃっていること。

 

とくにこの3点が興味深かった

 

紺邑さんのHPに 詳細に藍建ての方法と種類について説明がありますが

地獄建ては その名の表わすとおり地獄のように厳しく難しい藍建て

という私的解釈でしたが、

何も難しいことはない、これが室町時代から伝わる 本来の藍建てだ、ということで

紺邑さんは「本建て正藍」染め、と表記されています。

 

 

藍の華を「咲かせない」というのは 感覚的に理解できました

「華」は 藍が建っていれば、撹拌時に大きく棒で混ぜれば遠心力で泡が真ん中に集まって

自然とできるもの。

撹拌することは 必要だけれども、過分な撹拌、つまり過分な酸素を藍液に入れることは

通常 無酸素状態で生きている藍の微生物にとって 負担になりうる、という点で

合点がいったからです。

 

 

1日目は 紺邑さん 

2日目は 益子の日下田さん(220年続く藍染工房)...と

ざくっと予定を決めて。。

 

 

 

 

快晴!ではありませんでしたが お日さまが見え隠れするお天気。

紺邑さんの工房は それはそれは すばらしい環境にありました。

 

 

紺邑 主宰の大川さんは とっても気さくで 博識で 

いろんなことを教えてくださり、私たちの質問にも明確に、的確に、

答えてくださいました。

何より、今の日本の藍染工房、藍染製品の実情をみて、これでは日本の藍の将来はないと

本来の正藍染のひとつひとつを、すべて公開し、教えておられる

普通ならば、ご自身で築き上げられた知識、知恵、技は守りたいものだろうと

思いますが、とっても視野の広いユニークな方でした。

 

 

私が今建てているすくも藍は、屋外に毛布ぐるぐる巻き状態で管理しています。

11月上旬の今の時点ではもう液温が冷たく、微生物たちも冬眠に入ろうとしています。

紺邑さんに倣い、来春暖かくなったら、「いい灰」で「いい灰汁」を取って、

ふるい灰汁と入れ替えてあげようと思います。

そして、麩なしで、灰汁だけの力、灰汁のミネラルで、建ててみる。

とっても、楽しみです!


 

 comments(0) trackbacks(0)
ヒツジではない白い毛の・・・

 

 

 

私たち人間も、毛をもつ動物ですが...

毛糸というと、普通はヒツジの毛糸を想像しますよね。

 

 

今間借りしているお宅には、たいそう美しい毛をもつ動物がいるんです!

 

 

その飼い主であるご夫妻から、その毛でお座布をつくって♡と

ご依頼いただきましたので、さっそく 織っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

綴れです。

茶、黒は おなじみ羊さんのナチュラルカラー、

赤も羊で、インド茜で染めて紡いだ糸。

 

問題は、白色なんです。

 

 

 

 

 

 

こんなに、真っ白できれいな毛の持ち主・・・

 

 

 

 

 

じゃーん!ピレネー!!

ピレネー犬のヒミカちゃんです^^

 

 

2週間に一度、シャンプーされる彼女は その度ごとに、また日常的に、

豊富な抜け毛を提供してくれます。

飼い主であるEさんが、ブラッシングして溜めてくれていた毛を、

再度カーディングして、紡いで、撚り止めして、洗って、織ります。

 

 

  

 

 

 

動物の毛には、外毛(ヘアー)と内毛(ウール)がありますが、

ヒミカの毛も 長くて艶があってハリのある外毛 と、短くてふわふわで細い内毛があります。

長いところで10儷の繊維長があるので、紡ぐのは 何の問題もなく

ハリのあるヘアーが糸からツンツン出て、なかなかおもしろい糸になります。

 

お座布のように 摩擦の生じるものに適した素材ではないと思いますが

何より愛羊ならぬ愛犬の毛で まさに「ホームスパン」できるなんて

ちょっと感激ものです。

 

 

 

 

 

コースターの応用編で、両面違う模様を織り込み、間にクッションを入れて

合わせる予定。

 

出来上がりが楽しみです♪

 

 

 

 comments(0) trackbacks(0)
藍色

  

 

 

チェビオット

生葉染め(左3つ)、すくも藍建て染(右2つ)

 

 comments(0) trackbacks(0)
ヤマモモ(渋木)、茜、栗

 

  

 

フリースランド・チェビオット

 

 

天然染料 comments(0) trackbacks(0)
実りの秋。

 

ちょっと歩いただけで 染料植物にたくさん出会えるしあわせ。

 

奈良では出会えなかったもの、逆に 奈良だから出会えたもの。

 

やっぱり植生・生態が違うんだなぁ と実感します。

 

 

 

ヌルデの木がたくさんあるのに ミミフシが付いている率が超レアで ちょっとさみしい...

 

 

 

栗って かわいい・・・

 

 

採集 comments(0) trackbacks(0)
coaster

 

試作のコースター。

 

 

 

 

おもて、うら が違う柄 なのに裏返ってないものが..まぁいいか笑

 

 

 

 

茶色と白色は ヒツジのナチュラルカラー

青は すくも藍 ×綿糸

茶味のあるオレンジ色は 茜×ザクロ×ラミー

 

 

 comments(0) trackbacks(0)
藍の生葉染め

 

今年は 初チャレンジなことがいっぱい

そのうちのひとつが、「藍の種を植えて育てて 生葉で染める」

 

時期は遅かったけれど5月末

プランターとポットで発芽させて

藍の畑 予定地を耕して

土が馴染んだころ 藍ベイビーたちを ひとつひとつ畑に移植して

立派に大きくなってくれました

 

 

新芽を残して刈り取って、生葉染め。

葉に含まれる 酵素と、インジゴの元インジカンを水の中でもみ出すと

酵素がインジカンを加水分解してインドキシルにしてくれる

インドキシルは酸化するとインジゴになるので

生葉染めの間は できるだけ空気に触れる時間を少なくしなければいけない

 

建て染めのように深くて濃い藍色はでないけれど

とってもさわやかな、澄んだ水色

そしてウールをきれいに染めてくれる

 

やる度に、少しずつ違う水色がもらえて楽しい

染めるときに 藍の葉のとろっとした酵素にまみれて染めるのも楽しい

色ってふしぎ。

 

 

 

成長記録

 

 

 

 

 

 

藍のグラデーション

上の2色は建て染めの色。

生葉の色は太陽の光で なかなかうまく撮れてくれない...

 

 comments(0) trackbacks(0)
ラグ第一作目。

 

しばらく制作記録もご無沙汰してしまいましたが

ようやくラグの習作...第一作目が完成!しました♪

 

うれしい〜

 

麻ロープは 思った以上に強靭で、経糸に絡めていくのが

大変でしたが…

白いキャンバスに描くみたいに、

経糸に どんな柄を織り込んでいこうか と

考えながら手を動かすのは、とっても とっても、楽しいです

 

ラグとしては かなりハードな肌ざわりですが笑、

とっても大きな一歩の ラグ1作目となりました^^

 

 

 

 

 

 comments(0) trackbacks(0)
初 梅干し。

 

5本の梅の木があるんです。

ここのお家には!

 

念願の 梅干しつくりにトライしました。

カビることなく ぽたぽたの梅干し、できました^^

 

土用がとっくに過ぎてからの 天日干しでしたが、

ひっくり返すときの、感触... やまこの幼虫(最終齢)にちょっと似ているw

 

至福のおしごとでした。

 

 

手づくり comments(0) trackbacks(0)
その後のやまこさん

 

13匹のやまこさんは、現在 続々羽化中でございます。

最初に 必ずオスが羽化するのだそうです。

13匹のやまこさんも、そうでした。

先陣を切って、男の子が羽化して、彼女を待つこと5日後 力尽きてしまった数時間後に

女の子が羽化を始めました...

なかなか うまくはいかないものです。

 

蛾 というのは ほんとうに嫌いな方が多いので

公の場での写真公開は控えておきますが

 

とっても、うつくしい蛾です。

それぞれに、色や模様が少しずつ違う。

 

しかし、あの美しい黄緑色の幼虫が、どうしてこんなにもふもふで

茶色い蛾になるのか 自然界の不思議は尽きることがありません。

 

それにしても、このやまこさんたちは

奈良ー安曇野ー大磯 を車で連れまわし、た〜くさんの方に見ていただき

それぞれに感動していただきました。

こんなににんげんを喜ばせた やまこさんは いないんじゃないか

と思うほど。

 

いまのところ13匹中7匹羽化して、うち、男の子5匹、女の子2匹という比率

今は男の子2匹が彼女募集中です。

 

 

さいごに、美しい繭を。

ヤママユ comments(0) trackbacks(0)
<< | 2/23 | >>