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麻畑体験 修了。

はやくも師走。

一年中走り回っていたような今年でしたが、
その中でも 鳥取県智頭町にほぼ毎月通ったのは ほんとうによい経験でした。

上野さんはじめ、麻畑に集まった人との出会い
5時起きで帰宅21時の日帰りでも、不思議に元気になれる場所
栃木から毎月来てるツワモノもいたし 笑

何より、大麻という植物が見たかったのです。
たった70年前までは どこにでもあった植物を。
夏、青々と繁った麻畑は、何ともいえないいい香りがして清々しくて
気持ちよかったなぁ〜

私はもっぱら繊維としての視点でしたが、衣食住における大麻の植物としての
有用性は、もっともっと知ることができました。

上野さんに倣い、日本各地で大麻栽培に向けた動きが盛り上がっています。
表面的な広がりは、いつか終わってしまう。
本質的な大麻の理解と暮らしへの利用は、きっと人間に欠け始めたものを補ってくれるような気がする。


麻畑ダイジェスト...

     


 
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綿の花が咲いた☆

ちえちゃんにもらった、綿の種を植えたのが5月あたま。

それから.. イモムシくんたちの襲撃にもマケズ、
なんとか 花を咲かせてくれました☆

そして 種まきの遅かった 朝顔も、無事に芽吹き、今頃ですが
綺麗にさいてくれました☆

綿の花、すごくきれいで、
真っ白の花弁が次の日に薄ピンクになり、その次の日、ぽろっと。
えー(:_;)まさか、コットンボールできないのでは・・!
と 必死にググった結果、綿にとっては それが至極あたりまえだ、ということがわかりました。
よかったー

楽しみです。







最初は真っ白



翌日うつくしいピンク色に。


背は小さいですが、虫さんたちと共存しながら成長しました(T_T)



K子さんからもらった種、撒くのが遅くて遅咲きすぎる朝顔。
この藍色は ほんとにきれい。


コットンボールができるまで、楽しみです。

※webより抜粋 http://www.marusyosangyo.jp/kawariito/cotton.htm
綿繊維は種子の表皮細胞が成長したものです。綿の草木が成長して花が咲き、白い花がピンクから赤色に変化して、開花後1〜2日ほどで落ちます。その後、中に種子を含んだ子房が膨らんできます。この種子の表皮細胞が成長して、綿の繊維を作り出します。繊維を内部に含んだものをコットン・ボールと呼んでおり、繊維が水分を失い乾燥すると、コットン・ボール表面の表皮が剥がれて表面に顔を出します。
 
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天理の綿

幼なじみのちえちゃんと 小学生以来の再会♪

めっちゃ近所に居たのに、再会(笑

彼とふたりで 異国を旅するバックパッカー。めちゃ楽しそう◎

今日は ちえちゃんが 天理産の綿をおみやに遊びに来てくれたー^^




いつもの散歩コースなのに 気づかなかった。。!



タネとり。





紡いでみたw

茶綿の方がシルキー♪
白が和綿、茶が洋綿。


ここの綿畑、いつもの散歩コースのすぐそばだったので、翌朝偵察に。



あった!


もうそろそろ種まきですね◎

この季節、山の辺の道は 歩くひとでたくさん!



春ですね〜〜



 
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繭_糸繰り01
 

modeは やはり繭...


天蚕の糸繰りにトライ。

シルク博物館での家蚕の糸繰りレシピ

70度くらいのお湯を沸かし落し蓋をして3分ほど煮る、
火を止めて水をさし、1分間そのまま
火をつけて沸騰させながら3分ほど煮る、
火を止めて 1分間そのままむらす、40度くらいのお湯に、煮た繭を入れて
古いブラシやたわしで繭のまわりを軽くこすって糸口を出す。


天蚕の場合は これでは無理でした。
やっぱり お湯に灰汁など入れて アルカリにする必要がある様子。
糸の粘着が強固なんでしょうか



クリの葉に付いておられます。



繭にも、出来・不出来が。

左の繭は おおきいのですが 層がうすくて、ペコっと凹みます。
右の繭は 小ぶりですが 重くてとっても丈夫にできてます。


石川五右衛門の刑〜



糸口!見つけたと思ったけど、途中で切れました。

自信をなくして とりあえず冷蔵庫へ....


次は アルカリにして、半透明くらい?になるまでしっかり煮てみようと思います。





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カラムシ
 


これで 毛(羊)、 絹(天蚕)、 麻(カラムシ)の三拍子!

自らの手で 糸を作れたことにな〜る


おっと、まだ苧績みがのこっているのでした...



休み前に 営業で 大先輩の勤める某考古学研究所へ立ち寄ると

**
そういえば 株分けした カラムシ、どう?元気?
と。

めちゃくちゃ元気に育ってますよ、おかげさまで◎


でも もう刈りとらな あかんで、発芽して90日が目安・・・
ここのカラムシは 成長不足やから、少し分けてもらえるかな、分析に使いたくて・・・


ならば!お時間あれば繊維のとり方、教えてください♪


いいよ〜来週なら時間あるし!

**
すばらしいタイミング☆


ということで 本日。早朝から刈り取りしてスタンバイ。



実は 先輩から株分けしてもらう前から、ウチの庭には カラムシが自生していました。
上のモリモリ が自生カラムシ、 手前の白っぽいのが 株分けカラムシ。



余分な葉を落とします。





@某研究所。
まずは 自生カラムシで練習しようということに。

木化(根元が硬くなり、木質化)している部分は、使えないので落とした状態。
繊維として使える部分は この時点で約60cm程度。

前日に刈り取って 水に漬けておきましょうか?の問いには
いや〜沖縄式でやるから 不要!とのこと。
ほほー





剥ぎ取りの道具です。
先輩お手製。





根元から10cm弱のところで茎を折ると 外皮と茎の芯とが離れます。
そこに 指を入れて すーーーっと割いてゆきます。



剥ぎ取りました。


次は外皮を上にし、根元を釘側にして押さえ、ヘラ状のもので コソギとっていきます。
けっこう、力をいれてます。

ここまでの写真は ウチの庭の自生カラムシ写真ですが、
先輩から株分けしてもらったカラムシの正体は、沖縄産の、繊維を取るために育てられてきた
カラムシだそうで、指ですーっと割く時点から、やわらかさ、のび、つや、白さ がぜんっぜん違いました。

これだけ歴然だと、昭和村のカラムシを触ってみたくなります。


ようは、育てるところから そういえば違っていて、
以前 ろっきゃおで見た「からむしと麻」の記録映像にもあったように
かなり蜜にそだてて、横に葉をつけず、上に上に伸びるようにして育てられていました。

葉をつけて、節ができると その部分で繊維が切れてしまうのです。


ということで、沖縄カラムシの白さ!






テンションあがって 枚数が多いです(笑

でも、違いはこんなに。


写真が悪すぎですが、上から 
沖縄カラムシ_剥ぎ取り後・アオソ、
奈良カラムシ_剥ぎ取り後・アオソ。


やっぱし やらんとわからんのぅ!


先輩、大変お忙しい中 有難うございました!!m(__)m


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天蚕糸


いただいたものと、自分でみつけたものと、あわせて
15個ほど集まったやままゆ。(感謝...!)


煮てふやかしますと このように。。。

ほんとうは、幼虫が吐き出す 1本を、取り出すのでしょうが
今回はズブズブと、引き出してみました





水だけで ヨリながらつないでいった糸。

これだけでも かなり強度はあるのですが、つなぎ目が心もとないので
本郷先生のお弟子、サランちゃんにメール相談。

繭を煮るときは アルカリにして ヨリを止めるには布海苔・ふのり☆

なるほど〜♪


初 布海苔!18枚入って約8,000円也。

 
ぶんちゃん これ好きみたい。オイシイようです さすが新潟生まれっ


ほんの2cm角くらいをお湯で溶かすと こうなります。



引き出した糸に 布海苔をつけて乾燥..(ふくちゃん ありがと)

なんともいえない光沢とハリ!! 布海苔、すばらしい〜

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仕事始め。

2013.01.03


ひつじの飼い主のKさんと
仕事始め。


先日 洗ったふくちゃんとひつじろうくんの毛のうち、
今回はひつじろうくんの毛を カードして紡いでいます。

それでも1kg強あるので
一日かけても終わらない。。。


今年の毛刈りのあとを考えると 二人とも ややゲンナリ。。
なんせ、ふつうの原毛とは 訳が違う
種やら、もみがらが た〜ぷり絡んでいるのです..

それでも woolの恵みに感謝して..








 
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